豚肉
(美星満天豚®)Bisei Manten Pork
- 主要産地
- 井原市美星町
育てた極上の豚肉
井原市美星町にあるJAグループの養豚場で飼育する「美星豚」は、品質・食味ともに優れ、古くから地域に愛されてきました。
井原市美星町は、星の郷としても知られ、日本で初めて光害防止条例を施行・実施。その実績が認められ、2021年11月に国際的な認定制度である「星空保護区」に全国で3番目に認定されました。
それを機に「美星豚」もブランド名を「美星満天豚(びせいまんてんぶた)」へと変更。満天の星がきらめく、自然豊かな場所で育てたことが連想できるようにと命名しました。おいしさはそのままに「美星満天豚」として長く愛されるブランドを目指します。
豚に願いを!旨いがかなう肉
飼育から加工まで一貫生産
「美星満天豚」の特長は、何といっても、平均標高300メートルのなだらかな高原地帯で飼育から加工まで、JAグループ一体となって手掛ける一貫生産体制を確立していることです。
同町は、1955年頃から酪農と養豚が盛んで、旧美星町農協が行政と手を取り合い畜産業及びその加工販売にも力を注いできました。1970年には1000頭以上を収容できる現在の集団養豚場を建設するまでに成長。その後、地域内一貫経営の組織の確立などを通じて、ブランド力を高めてきました。
独自配合の飼料で飼育
繁殖から肥育まで一貫管理し、白豚・黒豚・※二元豚を計5,000頭飼育。生後25日ごろまで母乳で育て、離乳後はミネラル・ビタミン・アミノ酸など必要な栄養素をバランスよく配合し、さらに独自配合した穀物中心の配合飼料で育てています。
受け継がれる加工技術
35年以上の歴史があるハム・ソーセージ・焼豚などの加工品は製造当初からJA職員が肉の選定から加工・梱包までを行っています。その技術は、先輩から後輩に脈々と受け継がれ、伝統の味を守り続けています。
手軽においしい!美星満天豚の加工品
黒豚手捏ね粗挽きハンバーグ
合い挽き肉や白豚を一般的に使うものが多い中、黒豚のみを使い、JA直売所とオンラインショップでしか買えないという希少価値の高い「美星黒豚手捏ね粗挽きハンバーグ」。 すべて手作業で、家庭の味に近い上、企業秘密の濃いタレで味付けしました。ソースがなくてもハンバーグだけで食べられる手軽さが人気です。
豚本来の旨味を感じられ、口当たりがやさしく柔らかい、サッパリとした味わいを堪能できます。食べた人は「そのまま焼くだけでもおいしいが、焼くと出る肉汁でソースを作ると、黒豚の旨味を余すところなく味わえる」と太鼓判を押します。
こだわりは、黒豚の部位選定やタマネギの配合にも及びます。基本的には足やすね肉を使いますが、モモ肉などほかの部位をその都度配合を変えながら混ぜ込むことで、甘味や旨味が増すよう工夫を凝らしています。 タマネギも生と、飴色になるまで炒めたものの両方を混ぜて風味豊かに仕上げるこだわり。タマネギの甘味と豚肉の旨味との相乗効果が生まれ、一日生地を寝かせることで味がなじみ、よりおいしく仕上がった自慢の逸品です。
黒豚コロッケ
一般的に白豚を使うコロッケが多い中、他商品との差別化をするために国産ジャガイモと希少性の高い黒豚を採用。特にこだわったのは、黒豚の含有量です。脂の旨味をしっかり感じられるように肉の量を一般的な含有量の3倍に当たる20%以上としました。
基本をガーリック味にしたことで、黒豚本来のジューシーさとコクを感じられる自慢の逸品に仕上がりました。存分に味わってもらいたいと通常より大きい1個85gにしました。
ハム・ソーセージ
精肉の下処理から味付け、成型まですべて美星加工センターで一貫体制で製造しています。燻製には、ヤマザクラのチップを使い、香り高く、「美星満天豚」の旨味をより一層引き立てます。
ソーセージは粗挽き・絹挽き・グリル・スパイシーの4種類を揃え、ハムやベーコンも加わり消費者ニーズに応えられるラインアップです。
井原市のふるさと納税返礼品にも採用され、全国各地のリピーターから根強い人気があります。
豚肉のレシピ
直売所で新鮮な農産物を選んで、ぜひ、旬の味覚をおいしくいただいてください!
産地のこだわり
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