ヤマノイモ(銀沫)Yamanoimo(Ginshibuki)
- 主要産地
- 真庭市
銀白に輝く滝のしぶきのごとし。
食べた人に「山の芋の概念が変わる」とも言わせた「銀沫(ぎんしぶき)」。
食べた人に「山の芋の概念が変わる」とも言わせた「銀沫(ぎんしぶき)」。
一般的なヤマノイモは管内各地で生産されていますが、真庭市を中心に「銀沫」が生産されています。銀沫は全国的にも珍しい品種で、試行錯誤を重ねながら、生産者一同が栽培方法を確立して育てあげた、幻のヤマノイモです。
真庭市で作られるようになって約20年。旧勝山町時代に、生産者、行政、JA、当時の真庭普及指導センターなどが協力し、特産化に力を注いできました。今の銀沫の形になるまで生産者らが大変な苦労をして栽培技術を確立しました。それでもまだまだ秀品の銀沫を作るのは難しく、未だ手に入りにくい「幻の山の芋」です。
舌触りがきめ細やかで風味が良く、アクが少ないために、時間が経っても変色しません。その最大の特徴は強い粘りです。すりおろしてすり鉢ですると粘りがさらに増し、箸でつまめるほどの弾力になります。そして口にふくむと、やさしい山芋独特の香りが鼻に抜け、口いっぱいに美味しさが広がります。すりおろしてとろろご飯に、うどんにかけるほか、お好み焼きや揚げ物、汁物や鍋に落としても美味しくいただけます。
銀沫の特徴
真っ白
白さが自慢!すりおろして時間がたっても変色しにくい!
粘り
つきたての餅のような食感!すり鉢をひっくり返しても落ちない!
風味
アクが少ないのに、ヤマノイモの風味はしっかり!濃厚な味わい!
名前の由来
「銀沫」という名前の由来は、その真っ白さから「同地区の名瀑、神庭の滝の銀白に輝く滝のしぶきが畑にふりそそぎ銀沫になった」との創作イメージから命名され、平成17年に商標登録しました。
ご贈答にもおすすめ!「とろろめし」もおすすめ!
化粧箱入りなので、ご贈答にもおすすめです!
※秀品3-4本(1kg)入りです。
とろろめし
- 銀沫は皮をむいてすりおろし、すり鉢に入れてする。
- 味噌を溶いただし汁を人肌に冷まし、少しずつ1.に入れてよく混ぜる。
- ご飯にかけていただく。
出荷時期
品種名など | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||
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銀沫 |
品種名など | 時期 |
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銀沫 | 11月上旬〜3月下旬 |
※出荷時期は目安です。地域により異なることがあります。
勝山銀沫プロジェクト
銀沫の産地の勝山では、期間中、地元の販売店で銀沫を販売したり、飲食店が銀沫を使ったお菓子や料理を提供しています。
提供期間:令和6年11月9日〜令和7年3月
提供期間:令和6年11月9日〜令和7年3月
晴ればれレシピ
ヤマノイモのレシピ
「晴ればれレシピ」のページでは、晴れの国岡山の旬の食材を使ったレシピを紹介しています!
直売所で新鮮な農産物を選んで、ぜひ、旬の味覚をおいしくいただいてください!
直売所で新鮮な農産物を選んで、ぜひ、旬の味覚をおいしくいただいてください!
産地のこだわり
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