マスカット・オブ・
アレキサンドリアMuscat of Alexandria
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- 主要産地
- 管内全域
美しいエメラルドグリーンと上品な香りは、
130年の歴史と伝統の結晶
130年の歴史と伝統の結晶
エメラルドグリーンが美しい、マスカット・オブ・アレキサンドリア。一般的には「マスカット」と呼ばれておりますが、生産者の方や私たちを含めて関係者は、親しみを込めて「アレキ」と呼んでいます。
エジプトが原産の「マスカット・オブ・アレキサンドリア」は、透き通った宝石のようなエメラルドグリーン、芳醇な味と香り、甘すぎず爽やかな甘酸っぱさと、姿・香り・味のすべてにおいて気品があり、 クレオパトラも食べたと言われていることから「果物の女王」とも呼ばれています。
栽培の歴史は130年に及び、マスカット・オブ・アレキサンドリアの美味しさ、美しさは、生産者たちが受け継ぎ磨いてきた技術と努力の結晶です。
エジプトが原産の「マスカット・オブ・アレキサンドリア」は、透き通った宝石のようなエメラルドグリーン、芳醇な味と香り、甘すぎず爽やかな甘酸っぱさと、姿・香り・味のすべてにおいて気品があり、 クレオパトラも食べたと言われていることから「果物の女王」とも呼ばれています。
栽培の歴史は130年に及び、マスカット・オブ・アレキサンドリアの美味しさ、美しさは、生産者たちが受け継ぎ磨いてきた技術と努力の結晶です。
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マスカット・オブ・アレキサンドリアの特徴
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爽やかな酸味と甘み
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上品な香り
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美しいエメラルドグリーン
マスカット・オブ・アレキサンドリアの最大の特徴は「香り」。マスカットの名前の由来も、香水の「ムスク」の香りがするブドウ、というところから名前が付けられました。
あえて残している種
ブドウは食べやすい「種無し」が好まれます。しかし、種無しの処理をすると香りが弱まってしまうので、マスカット・オブ・アレキサンドリアはあえて種無しの処理を行っていません。
シャインマスカットなど緑系ブドウはマスカットの香りがしますが、やはり本来のマスカットの香りは「マスカット・オブ・アレキサンドリア」が一番です。
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130年以上の歴史
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明治まで遡る栽培の歴史、世代を超えて繋がる想い
全国のマスカット・オブ・アレキサンドリアの95%を生産する岡山県。今でこそ全国1位の生産量になりましたが、岡山におけるマスカット栽培の歴史は、明治19年(1886年)までさかのぼります。
当時、マスカットは全国各地で栽培されていましたが、マスカットの原産地が高温・乾燥の地であったことから、日本での栽培は困難を極めていました。
そのような状況の中、岡山の温暖で日照時間が長く雨が少ない気候がマスカット栽培に適しており、全国でもいち早くガラス室を採用し、その後も研究と努力を積み重ね、岡山でのマスカット栽培が根付いていきました。
その後、栽培技術も洗練されていき、現在ではハウス内を加温機で温めて栽培する加温栽培での出荷(12月ごろからハウスを温めて栽培を始め、5~8月に出荷)、もう一つは自然のままのの気温で育てる冷室(無加温)栽培での出荷(9~11月に出荷)、というように、長期間の出荷が可能となりました。
当時、マスカットは全国各地で栽培されていましたが、マスカットの原産地が高温・乾燥の地であったことから、日本での栽培は困難を極めていました。
そのような状況の中、岡山の温暖で日照時間が長く雨が少ない気候がマスカット栽培に適しており、全国でもいち早くガラス室を採用し、その後も研究と努力を積み重ね、岡山でのマスカット栽培が根付いていきました。
その後、栽培技術も洗練されていき、現在ではハウス内を加温機で温めて栽培する加温栽培での出荷(12月ごろからハウスを温めて栽培を始め、5~8月に出荷)、もう一つは自然のままのの気温で育てる冷室(無加温)栽培での出荷(9~11月に出荷)、というように、長期間の出荷が可能となりました。
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産地に歴史があるということは、消費者の皆様にも歴史や思い出が詰まっていると思います。子供の頃に食べたマスカット・オブ・アレキサンドリアの味がそのまま残っており、味と香りが様々な思い出と一緒になって記憶されている方も多いと思います。親から子へ、またその子供達へ、世代を超えて繋がる130年の伝統の味を、ぜひお召し上がりください。
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出荷時期
品種名など | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||
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マスカット・オブ・ アレキサンドリア (加温含む) |
品種名など | 時期 |
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マスカット・オブ・ アレキサンドリア (加温含む) | 5月下旬〜9月 |
※出荷時期は目安です。地域により異なることがあります。
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ブドウのレシピ
「晴ればれレシピ」のページでは、晴れの国岡山の旬の食材を使ったレシピを紹介しています!
直売所で新鮮な農産物を選んで、ぜひ、旬の味覚をおいしくいただいてください!
直売所で新鮮な農産物を選んで、ぜひ、旬の味覚をおいしくいただいてください!
産地のこだわり
マスカット・オブ・アレキサンドリアのおいしい食べ方
産地としては、推しは甘みを感じやすい「食べる直前30分冷やし」
だけど、キンキンに冷やしたブドウ、おいしいですよね!
だけど、キンキンに冷やしたブドウ、おいしいですよね!
- 房の上の方、外側の方が糖度が高いので、先に上(外側)の方の粒を食べると、他の部分の甘みが足りなく感じてしまいます。
- キンキンに冷やしたブドウはとてもおいしいです。だけど、ブドウは冷えすぎると甘みを感じにくくなります。「冷たくておいしい」よりも「甘くておいしい」を感じたい方は、食べる直前に30分ほど冷やして食べるのがおすすめです。
また、食べる前に氷水で10分ほど冷やすと、よりおいしく味わえます。 - 半凍り
産地としては甘みを感じて欲しいので「冷やす直前30分冷やし」推しですが、「よく冷えたブドウ」がおいしいのも事実。2時間ほど冷凍庫に入れて、シャーベット状の「半凍り」もおすすめです。
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マスカット・オブ・アレキサンドリアの保存方法
粒で保存は軸を残して、房で保存は袋に入れて!
- 粒で保存する時は、軸を粒から2mmほど残してハサミで切って、チャック式保存袋で冷蔵庫の野菜庫(冷凍する場合は冷凍庫)へ。
- 房で保存する時は、一房ずつ袋に入れて、冷蔵庫の野菜庫へ。

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