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家庭菜園

野菜 広報誌「晴ればれ」2024年9月号掲載

ホウレンソウ ビタミン・ミネラル・鉄分など栄養豊富

●寒冷地の種まき
・春まき/4月下旬~5月上旬
・夏まき/5月下旬~8月下旬
・秋まき/8月下旬~9月下旬
●平坦地の種まき
・春まき/2月中旬~5月上旬
・秋まき/9月上旬~11月下旬
冬に温暖な地域では春まき、秋まきおよび冬まき栽培、寒冷地では春まきおよび夏まき栽培が主体です。
生育適温は15〜20度で冷涼な気候を好みます。
耐寒性は強いですが、暑さには弱く、25度以上になると生育が衰えます。
西部広域営農経済センター 倉敷アグリセンター 営農課係長 加計 博正の写真
西部広域営農経済センター
倉敷アグリセンター
営農課係長 加計かけい 博正ひろまさ

1.畑の準備

種まきの2週間前に資材を施用して、十分耕します。
10m2あたり
堆肥…30kg
野菜の肥料…1.5kg
石灰…適量
ポイント
微酸性ないしアルカリ性土壌を好むので、石灰を不足のないよう施用します。

2.種まき

溝全体にたっぷり水をまく。
ポイント
種は高温期には発芽が悪くなるので流水に半日浸した後、湿らせた布袋に入れます。乾かないようポリ袋に入れて2~5度の冷蔵庫に2~4日間入れ、発芽しないうちに取り出してまきます。

3.間引き

込み合っている所の株をぬきとり、間隔が6cmくらいになるようにします。1回目は子葉が開いたとき、2回目は本葉2〜3枚のときに行います。

4.追肥

1回目の間引き後に畝の片側に肥料を施し、鍬で畝の肩に土ごと寄せます。
2回目の間引き後に1回目の反対側に施します。
1mあたり
化成肥料14-14-14…60g

5.病害虫防除

ヨトウムシ
周辺に雑草が多いと被害が大きくなるので、べた掛け資材をトンネル被覆しましょう。

6.収穫

草丈20〜25cm程度になったら根も一緒に抜きとり収穫します。

おすすめ資材

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JA晴れの国岡山 オリジナル野菜の写真
窒素・リン酸・カリに加え、微量要素をバランスよく配合し、野菜の元肥・追肥に幅広く使えます。
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化成肥料14-14-14の写真
野菜・果樹・花など幅広く使えます。高成分なので少量投入で経済的です。
晴ればれレシピ

ホウレンソウのレシピ

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倉敷アグリセンター

〒712-8001 岡山県倉敷市連島町西之浦512
TEL 086-444-0447
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