国消国産 ワクワクする農業と地域の未来を JA晴れの国岡山

特産品Specialty

スイートコーン
(イエローダイヤモンド®)Sweet Corm(Yellow Diamond)

イエローダイヤモンド®の写真
主要産地
真庭市
蒜山高原の朝晩の寒暖差が生む甘みは、農家が作る逸品。
太陽のような元気な笑顔になる「イエローダイヤモンド®」

 真庭地域では、蒜山(ひるぜん)高原の冷涼な気候を利用したスイートコーンの栽培が盛んに行われています。400~600mの標高で育ったスイートコーンは朝晩の寒暖差でみずみずしく、高い糖度に仕上がります。
 その真庭産のスイートコーンに「イエローダイヤモンド®」というブランド名をつけ、特産化が着々と進んでいます。

トウモロコシ畑の写真

そもそも、スイートコーンとは?

スイートコーンの写真
「トウモロコシ」と言っても…

 トウモロコシは、甘味種といわれるスイートコーンをはじめ、ポップコーンの原料になる爆裂種や、主にコーンスターチなどでんぷんを利用する穀物種、家畜の飼料になる様々な品種があります。また、日本で食べられているほとんどが甘味種ですが、地域により様々な呼び名があることも特徴です。

網でスイートコーンを焼くおいしそうな写真
「スイートコーン」は?

 スイートコーンとは、トウモロコシの中でも甘みが強い品種の総称です。アメリカ大陸の原産で、コロンブスがヨーロッパに持ち帰って広まり、日本へは16世紀終わりごろに伝わって全国に広まったといわれています。マヤ、アステカ文明はとうもろこしを主食として発展したといわれ、米や麦と並び古来から重要な穀物として栽培されてきました。

収穫したスイートコーンの写真
スイートコーンは鮮度が命!

 日本では夏の味覚として、大人から子供まで幅広く好まれており、夏場にはたくさん食べる方も多いと思います。そのスイートコーンは、「お湯を沸かしてから採りに行け」と言われるほど、鮮度と甘味が落ちやすい農産物です。おいしくスイートコーンを食べるコツ、大前提、一番重要なことは、「新鮮なスイートコーンを食べること」です。

「イエローダイヤモンド®」その名前の由来

イエローダイヤモンド®の写真

 「イエローダイヤモンド®」は品種名ではなく、私たちが名付けたブランド名です。品種としては「ゴールドラッシュ」「味来(みらい)」「恵味(めぐみ」」などの総称としていますが、どれも白い粒が混ざらない黄色一色の品種です。

 宝石の「イエローダイヤモンド®」には「太陽のような元気な笑顔」「幸福感を高める」などの意味があるそうですが、真っ黄色のスイートコーンにもその願いを込めて「イエローダイヤモンド®」と名付けました。

イエローダイヤモンド®の条件

蒜山の風景写真

蒜山(ひるぜん)産

 岡山県の最北部に位置する蒜山高原は、標高400〜600mの高原地帯。「上蒜山」「中蒜山」「下蒜山」の三座が見下ろす一帯は、冷涼な気候ときれいな水、清々しい空気で知られ、「西の軽井沢」とも呼ばれるほど避暑地にも適しています。夏場でも夜は20度以下になることも多く、寒暖差の大きい蒜山ならではの気候が「イエローダイヤモンド®」の糖度を高くしています。

 大山(だいせん)を遠くに見るこの地は、大昔から大山の噴火でできた火山灰が降り積もり、そこにススキなどの有機物が混じって豊かな腐植土「黒ボコ(黒ボク)」となりました。「黒ボコ」は多孔質で保水力が高く、農産物の栽培に適したスペシャルな土壌。トウモロコシの栽培にも適していて、大変良質なスイートコーンが出来上がります。

スイートコーンの写真

朝どれ

収穫する生産者の写真

鮮度が命のスイートコーン、朝どれのものを出荷しています。オンラインショップでご注文いただいた場合も、朝どれのイエローダイヤモンド®を発送いたします。

JA晴れの国岡山が出荷するもの

籠盛りのスイートコーンの写真

JA晴れの国岡山の栽培方針に基づいて育てられたスイートコーンは、色艶もよく、最高糖度は21度にもなります。

出荷時期

品種名など 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
イエローダイヤモンド®                          
 
                  
品種名など 時期
イエローダイヤモンド®7月中旬〜8月中旬
※出荷時期は目安です。地域により異なることがあります。
晴ればれレシピ

スイートコーンのレシピ

「晴ればれレシピ」のページでは、晴れの国岡山の旬の食材を使ったレシピを紹介しています!
直売所で新鮮な農産物を選んで、ぜひ、旬の味覚をおいしくいただいてください!

産地のこだわり

イエローダイヤモンド®のおいしい食べ方

調理方法

茹でる
 たっぷりのお湯を沸かし、お好みに応じて塩を入れて茹でる。沸騰したら弱火にして3分茹でる。
スイートコーンを茹でているの写真
焼く
 皮が薄いので下茹でしなくても火が早く通ります。魚焼グリルやオーブントースター、炭火などお好みの焼き方でお楽しみください。
スイートコーンを焼いているの写真
レンジで(皮ごとならそのまま、皮なしならラップで包んで)
 お好みの量の塩をスイートコーンにまんべんなくこすりつけ、ラップで1本ずつくるんで、1本につき約3分、ひっくりかえしてもう3分加温する。粒が濃い黄色になっていいにおいがしてきたら出来上がりのサイン。皮がしわになるので、ある程度冷めるまでラップごと置いておきましょう。
※皮ごとレンジに入れ、同じように加熱してもOK(皮も冷めるまでそのままで)
スイートコーンをレンジで調理している写真

皮の剥き方

 スイートコーンにつきものなのが皮とひげ。鮮度を保つために、このまま出荷しています。実は、ひげはスイートコーンの「めしべ」。粒1つにつき1本ついていますが、普通にむくとこのひげがまとわりついて取りにくい!そんなときは、ヒゲと皮を一緒に持って一気に引っ張って剥いてください。
スイートコーンの皮をむいているの写真
やってみたい!スイートコーンの皮を剥く動画
※動画は合併前のJAまにわの時に作成したものです

やみつきバターコーン

やみつきバターコーンの写真
材料
  • コーン…100g
  • バター…10g
  • 塩…少々
  • 黒胡椒…少々
  • 粉チーズ…少々
  • しょうゆ…小さじ1/2
  • ベーコン…適量
作り方
  1. 火を通したコーンの粒を芯からはずします。フライパンにバターを入れ、中火で熱します。
  2. バターが溶けたらコーンを入れて炒めます。お好みでベーコンを加え、軽く焼き色がついたら塩、黒こしょうで味を調えます。
  3. 耐熱容器に移し替え、全体に粉チーズをかけ200℃のトースターで5分焼きます。
  4. トースターから取り出し、仕上げのしょうゆを全体に回しかけたら出来上がりです。
このページに関しての
お問い合わせ
JA晴れの国岡山
本店 営農部

〒713-8113 岡山県倉敷市玉島八島1510-1
TEL 086-476-1837
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