茶
(高梁茶゛)Takahashidya
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- 主要産地
- 高梁市
霧が育てた至福の一杯
備中の小京都と呼ばれる高梁。美しい山々に囲まれた盆地の中央部を清流高梁川がゆっくりと流れています。
霧のかかる茶畑で丹精込めて育てました。
霧のかかる茶畑で丹精込めて育てました。
高梁の茶畑がある地域は昼夜の寒暖差が大きく、霧が発生します。霧は、茶葉を紫外線から守り、適度な渋みとまろやかな甘みを育んでくれます。
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高梁茶゛(たかはしぢゃ)ってどんなお茶?
「高梁茶゛」の名前については、地元にも観光客にも分かりやすいことを第一に考え、地域名と茶、語尾に「じゃ」が付く岡山弁の特徴を生かしてネーミングしました。パッケージは、毎年秋に幻想的な風景を織りなす雲海を連想させる統一デザインとし、観光客向けのパッケージは備中松山城の猫城主「さんじゅーろー」とタイアップしたデザインにしました。
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「天空の城」としても知られる、備中松山城と雲海。
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歴史
古くは江戸時代からお茶は作られていましたが、昭和25年に静岡からやぶきたの苗が持ち込まれ、本格的に栽培が始まりました。
お茶文化
高梁ではかつて各農家にお茶の木がありました。摘み取った茶葉を蒸したり炒ってお茶を作ったり農作業の合間に、折ったお茶の枝を焚火で炙り、煮出してお茶にしたりといろいろな場面でお茶を楽しんでいました。
特長
高梁で作られる煎茶は、お茶の色が黄緑色で透明です。やわらかな甘みとほどよい渋みのバランスが良く、さわやかな飲み口が特長です。
高梁茶゛いろいろ
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煎茶
さわやかな香りとうまみ渋みが調和したのど越しの良いお茶。
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ほうじ茶
番茶を強火で焙煎したお茶で、香ばしい香りが特徴のお茶。
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玄米茶
お茶の香りを引き立てるため、炒った米を煎茶に混ぜたお茶。
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番茶
さっぱりとして苦みが少なく、子供も飲みやすいお茶。
雲海に浮かぶ天空の茶畑
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高梁茶の多くは、標高400m以上の雲海が発生する茶畑で栽培しています。
JA晴れの国岡山びほく製茶工場
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昭和63年から稼働している製茶工場は、高梁地域の製茶を一手に担っています。
お茶農家のみなさん
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廣金さん
お茶農家の中でも最高齢の廣金さん。新しい品種の栽培に挑戦されたりと、お茶づくりに励んでいます。
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浦田さん
高梁で一番広い面積の茶畑を管理している浦田さん。農薬を使わないお茶づくりに取り組んでいます。
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藤田さん
お茶部会の部会長として、荒廃茶園の復活に取り組んでいます。
※高梁市内は、約40戸の農家の方がお茶を栽培しています。
新茶の販売開始時期
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |||||||||||||||||||||||||
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新茶販売開始時期 |
時期 | |
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新茶販売開始時期 | 6月中旬〜6月下旬 |
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茶のレシピ
「晴ればれレシピ」のページでは、晴れの国岡山の旬の食材を使ったレシピを紹介しています!
直売所で新鮮な農産物を選んで、ぜひ、旬の味覚をおいしくいただいてください!
直売所で新鮮な農産物を選んで、ぜひ、旬の味覚をおいしくいただいてください!
産地のこだわり
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