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野菜 広報誌「晴ればれ」2024年10月号掲載

サヤエンドウ カロテンの含有量が多い緑黄色野菜

種まき:温暖地10月下旬
    寒冷地11月上旬が適期
(寒い地域では早まきすると、寒害を受けやすくなります。種袋の説明や地域の慣行をよく調べてまきましょう)
栽培管理が楽で失敗も少ない野菜です。
連作障害が出やすいので、少なくとも5~6年はサヤエンドウを作っていない畑を選びましょう。
西部広域営農経済センター 倉敷アグリセンター 営農課係長 加計 博正の写真
岡山東統括本部
瀬戸支店
古村こむら 直也なおや

1.畑の準備

種まき1ヵ月前くらいに土を深く耕し、資材を施用します。
1m2あたり
石灰200g/堆肥3kg
植え付けの2週間前に畝立てをします。
畝1mあたり

2.植え付け

畝全体に穴あきの黒色ポリフィルムマルチをします。1ヵ所に4~5粒ずつ種をまきます。深くまきすぎると発芽不良や生育初期で根腐れを起こしやすいので注意しましょう。

3.追肥

1回目…本支柱を立てた後に、マルチをめくって畝の片側に肥料をまき、土と混ぜ合わせながら畝を形づくります。
2回目…開花初めの頃、1回目と反対の畝に同量施用します。
1株あたり

4.支柱立て・誘引

草丈が15~20cmに伸びたら短い支柱を交差させて立て、株を固定します。
草丈が20~25cmぐらいになる頃には、巻きひげが出るので早めに支柱を立て、これに絡ませるようつるを誘引します。
大きな規模で作る場合、長さ2m程度の支柱を立て、キュウリネットを張り、ツルをからませる方法もあります。

5.収穫

子実が膨らみはじめた頃に収穫します。収穫したものは、できるだけその日のうちに食べるのがおすすめです。

おすすめ資材

JA晴れの国岡山 オリジナル野菜の肥料
JA晴れの国岡山 オリジナル野菜の写真
窒素・リン酸・カリに加え、微量要素をバランスよく配合し、野菜の元肥・追肥に幅広く使えます。
化成肥料14-14-14
化成肥料14-14-14の写真
野菜・果樹・花など幅広く使えます。高成分なので少量投入で経済的です。
晴ればれレシピ

サヤエンドウのレシピ

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〒712-8001 岡山県倉敷市連島町西之浦512
TEL 086-444-0447
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