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住みます芸人が今年も銀沫を本気で栽培/真庭市

植え付けのポイント聞きながら作業するハロー植田さん(右)

今年も真庭市特産のヤマノイモ「銀沫(ぎんしぶき)」の栽培がスタートし、種芋の植え付けが進んでいます。11月1日の販売開始に向け、生産者が情報を共有しながら秀品の栽培を目指します。
4月は降雨が多く、ほ場の準備が進まず、全体的に作業が遅れ気味で、かつやまのいも生産組合の福島康夫副組合長は初期生育を心配します。
「銀沫」は、強い粘り、風味と甘味が特徴のヤマノイモで、産地は全国でも2ヵ所のみ。同組合で約20年前から栽培を初め、いまだ栽培技術などを探りながら特産化を進めています。
担い手対策や販売力強化、PRなどを目的に、同市在住で吉本興業所属の岡山県住みます芸人のハロー植田さんが2021年にPR大使「まにわ銀沫ねばり隊」隊長に就任。翌年から「銀沫」について学びを深めようと、福島さんのほ場の一角で栽培にチャンレンジしています。栽培面積は年々増え、今シーズンは約1.6アールに1200個の種芋を植えて栽培します。
昨年ハロー植田さんが収穫したイモはやや小ぶり。出荷前の調整をする際に箱を落として破損するなど失敗をバネに今シーズンの栽培をスタートさせました。生産組合にも加入し、生産者の1人として熱量多く栽培に取り組んでいきます。昨年は植え付けの穴を開ける際に、細目の軽い金棒を利用していましたが、今年度は半分を福島さん愛用の太い金棒で開け、生育の違いを確かめるなど、栽培技術も探っていきます。
今年度も栽培の動画をSNSにアップするほか、地元高校生とのコラボやイベント出演などを通して銀沫のPRを進めていきます。

≫「銀沫」についてはこちら

 

 

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