ＪＡ晴れの国岡山岡山東統括本部は６月２４日、山陽共同選果場でモモの共同選果作業を開始しました。この日持ち込まれたのは、「日川白鳳」。好天に恵まれ高糖度となりました。

　選果場では選果前に目揃え会を開き、岡山東モモ部会の検査員が傷や割れなど選果基準の確認。その後選果を行い、光センサーで糖度や大きさを測定し、全量岡山市場へ出荷しました。

　今後は「加納岩白桃」「白鳳」「清水白桃」「おかやま夢白桃」と続き、岡山市場を中心に、大阪、東京へ出荷し、岡山東統括本部全体で２４０トンを見込みます。お盆頃には、新品種「白皇（はくおう）」も今年度から本格的な出荷となります。「白皇」は大玉で高糖度、渋みが少ないのが特徴の晩々生品種で、「白桃」の長期リレー出荷に期待がかかっています。西岡良高部会長は「農家が一生懸命作った美味しいモモを味わって」と話しました。