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丑年の締めに牛肉を食べよう・直売所で最優秀枝肉を販売

「なぎビーフ」の特別販売をPRする山本常務

JA晴れの国岡山は、畜産農家の支援として、12月26、27の日間、総社市のJA山手直売所で「モ~烈、ふれあいの里年末市」と題したイベントを開き、県内和牛肉の消費拡大を促します。

販売する牛肉は、2日に開らかれた第60回岡山県枝肉共進会の和牛去勢の部で最優秀賞の農林水産大臣賞を獲得した「なぎビーフ」。1頭丸ごとJAが買い取り、丑年の年の瀬の締めくくりとして極上の県産和牛肉を家庭で味わってもらおうと、買い求めやすい価格で販売。これまで最優秀賞の牛は産地や関係機関で売られることが多く、一般消費者に向けて販売されることはほとんどありません。

 

「なぎビーフ」は、岡山県北の奈義町の5つの指定農場で生産された肉牛。同町産のわらを混ぜた粗飼料と、仕上げ期に特産「作州黒大豆」を炒ったきな粉を与え、耕畜連携のもとで育てたこだわりの逸品です。最優秀賞に輝いた枝肉は、肉質等級A5、脂肪交雑はBMSナンバー12と、肉付き良好で非常に肉質レベルに秀でていたことが評価されました。
受賞牛を育てたなぎビーフ銘柄推進協議会副会長の花房芳視さんは「飼料にこだわり、肉本来のうまみを高めています。年末年始の食卓に極上の和牛肉で彩りを添えてほしい」とPRしました。


畜産農家は、新型コロナウィルス禍による外食自粛に加え、家畜の餌・原油価格の高騰などで厳しい経営を強いられています。JAでは管内の特産を産地から各直売所へ運ぶ「JA直行便」を展開し、農家所得向上につなげる事業を展開しています。
山本日吉司常務は「直販に力を注ぐことはJA本来の目的である地域農業の維持に直結する。コロナ禍で厳しい時だからこと協同の力を発揮し、農家を最前線で支えていく」と力を込めます。

 

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