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ラークスパー出荷順調/真庭市

 

ラークスパーの仕上がりを確認する池田さん

真庭市蒜山地区で花きを栽培する池田さんの畑では、ラークスパーが出荷時期を迎えています。花の形が鳥が飛んでいるように見えることから「チドリソウ」とも呼ばれています。同地区のラークスパーは、他産地の端境期に出荷するため、強い引き合いがあります。池田さんは、生育を揃えて量を増やして出荷しようと、全て白色で統一して栽培しています。
60歳で退職後、家業の大根栽培を引き継いでいましたが、新しいことに挑戦したいと、70歳から花の栽培を始めました。同地区は高原の冷涼な気温で、良質な花の栽培が盛ん。池田さんもラークスパーのほか、リンドウやアスターなど、シーズン通して切れ間なく出荷できるよう、様々な品種を育てています。
ラークスパーは10月中旬から出荷。高温の影響で草丈がやや短いですが、無事出荷にこぎつけました。
「新型コロナウィルス禍で花の需要が減っている。良い状況になるよう、来年にのぞみをかけたい」と意欲を見せます。

 

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