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「あわし」であま~く。西条柿出荷/真庭市
脱渋器に入れる柿を確認する組合員
真庭市の久世西条柿生産組合が栽培する柿「西条」の出荷が始まりました。
渋柿の「西条」は同組合ではすべて加工して出荷。二酸化炭素(CO2)をを充たした容器に3日間入れ、渋を抜く「あわし」作業を行って出荷します。
今年は遅霜や日照不足の影響でやや小ぶりながら、糖度も良く仕上がりました。長尾修組合長は「秋の味覚を楽しんで欲しい」と話します。
完成した「あわし柿」は、糖度が20度ほどにもなり、柔らかすぎず、ねっとりとした果肉に仕上がり、多くのファンが心待ちにしています。脱酸素剤を入れた密閉袋に等級ごとに詰めて出荷するため、冷蔵保存すると長期間保存がきくことから、市場からも高い評価を得ています。
10月下旬ごろまで岡山の市場へ出荷する他、JA直売所「きらめきの里」でも販売します。
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