国消国産 ワクワクする農業と地域の未来を JA晴れの国岡山

お知らせNEWS

トピックス

更新日

津山小麦「津山のほほえみ」でおうち時間にパン作りはいかが?

完成したパンを披露する親子の写真
おうちで作ってみてね!
撮影日:2020年5月19日/撮影場所:津山支店

 新型コロナウイルスの影響で空いた時間を家で楽しんでもらおうと、津山統括本部では、津山産小麦を使ったパン作りを勧めています。

 津山地区では、国の経営所得安定対策の水田利活用自給力向上事業として2008年から米の二毛作として小麦の生産に取り組んでいます。当初3ヘクタールだった作付けは、119ヘクタールにまで広がりました。

 同地区で栽培した「ふくのほか」は薄力粉に、「せときらら」は強力粉に自前の施設で製粉し、「津山のほほえみ」の名で商品化して、人気の商品となっています。地元産で安全安心、小麦本来の香りが豊かなことから、市内外のケーキ屋やパン屋でも使用が広がっています。

 現在コロナウイルスの影響でスーパーなどの小麦製品が品薄となっていることもあり、消費が伸び、姉妹品のホットケーキミックスも完売する店舗も出てきています。

 5月19日には、「津山のほほえみ」をPRしようと、津山支店でJAグループ岡山の番組「笑味ちゃん天気予報」の収録を行いました。当日はフレッシュミズ部会の小川さんと娘の遥加ちゃんが、女性部担当者に教わった津山小麦を使ったちぎりパン作りに挑戦。2人で協力しながらパンを作り上げ、「たくさんあるおうち時間で簡単にできるちぎりパンを、ぜひ親子で作ってみてほしい」と呼びかけました。

 津山小麦はまもなく6月上旬ごろから刈り取りシーズンを迎えます。津山統括本部では、「一般の人にも地元産の小麦を広めていきたい。女性部活動などでもパン作りを取り入れていきたい」としています。

 「津山のほほえみ」はJAの直売所、地元のスーパーで販売しています。

完成したパンの写真
色々アレンジしてみてね
ちぎりパンレシピ
材料:18cmのケーキ型1個分(大き目のちぎりパン8個分)
  • 強力粉(津山のほほえみがおすすめ!)…250g
  • ドライイースト…3g
  • 砂糖…30g
  • 塩…1.7g
  • 牛乳…170cc
  • 無塩バター…20g
  • 溶かしバター…10g

※バターが手に入らなければマーガリンでもOK!


作り方
  1. 牛乳を人肌に温め、ドライイーストと砂糖を入れて混ぜる。
  2. ボウルに強力粉と塩を入れ、ひとまとまりになるまで混ぜる。
  3. 台の上に②を取り出し、バターを加えて弾力が出るまで混ぜる。
    ※手にくっついて大変ですが、根気よく!
  4. 生地を丸くまとめ(表面を張らせるように丸め、反対側はつまんで閉じる)、ボウルに戻し、ラップをかけて暖かい場所で30~40分発酵させる。2倍くらいに膨らんだらOK。オーブンの発酵機能を使っても。
    ※温度30~40度・湿度70~80%)
  5. 人差し指に軽く粉をまぶし、生地にさしてみて、指を抜いた時穴が小さくならないようならOK。
  6. こね板に生地をのせ、こぶしで軽く押してガス抜きをし、丸め直して8等分に分割し、なめらかな方を表面にして、裏は生地を寄せて指でつまんで閉じて丸める。
  7. 濡らして固く絞った布巾をかけ、10分間ねかす。(ベンチタイム)
  8. 軽く押してガスを抜き、丸め直す。
  9. とじ目をしたにして型に並べ、固く絞った布巾をかぶせて一回り大きくなるまで二次発酵させる。
    ※温度35~40度 湿度80~85%
  10. 強力粉を生地の表面に振り、170度に予熱したオーブンで15~17分焼く。
麦の写真
管内の麦についてはこちら
 小麦・大麦は県下全域で生産されていますが、津山地域の小麦を「津山小麦」として産地づくり・ブランド化を進めています。
役員が明かすJA晴れの国岡山のヒミツ 友達登録はこちら 広報誌プレゼント応募フォームへ ページの先頭へ