ＪＡ晴れの国岡山津山統括本部と美作広域農業普及指導センターは、産地規模が県内２位のアスパラガスと県内１位のキュウリの栽培見学会を開きました。

栽培の検討をする農業者や新規就農者ら７人が参加。普及員が栽培の魅力と経営収支などを説明し、共同選果システムの完備、指導体制の充実をアピールしました。

アスパラガスは津山市のほ場を視察。省力化のための圃場作りやかん水システムの導入、栽培管理の注意点などを説明しました。

キュウリは大阪からＩターンで就農した久米南町の生産者のほ場を視察。ほ場選びからほ場づくり、品種、定植時期をずらした作業分散、収量アップのポイントを紹介しました。参加者は「実際の畑を見て生産者の生の声を聞けて参考になった。栽培に向けて検討したい」と好評となりました。