特産品を給食に１品加え、子供たちが真庭市の特産品や産業について学ぶ「真庭特産品プラスワンの日」に、真庭市産のピオーネが登場しました。
市の学校給食地産地消推進事業の一環で、新型コロナウィルス下でストレスを抱える児童や生徒を学校給食で応援しようと、緊急対策として例年年３回の開催を今年は６回へ増やしました。
落合地区の学校へはＪＡ晴れの国岡山真庭統括本部、その他の地区にはびほく統括本部のピオーネを９月の給食に提供。９月６日には真庭市立落合小学校に全校児童約１８０人分のピオーネ１０ｋｇを届け、子どもたちがデザートとして楽しみました。

１年生の教室では給食時間になると、当番の児童がお膳に１人３粒ずつ配膳。子どもたちが笑顔で平らげました。ブドウが大好きという児童は「今年もたくさんブドウを食べたい」と喜びました。
白石周二校長は「よく耳にする地産地消について意識付けして、説明するよい機会。真庭に美味しいものがあることを知るきっかけとなる」と歓迎しました。
同事業では今後同市特産の梨、新高のＪＡブランド「代官梨」やフルーツパプリカ「ぱぷ丸」などを給食で提供する予定です。