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夏はこれでしょ!津山統括本部でキュウリ出荷始まる
選果場にはズラリとキュウリが
撮影日:5月20日/撮影場所:南部アグリセンター久米南支店選果場
津山統括本部では、ハウスキュウリの出荷が本格化し、5月20日から久米南町にある選果場の稼働を開始しました。
初日には生産者3人が約300キロを持ち込み、曲がりや長さを自動で見分ける選果機を使い、8等級に仕分けて出荷しました。
新鮮なキュウリを皆さんにお届けします!
同地区では出荷数のロットを増やして有利販売につなげようと、昨年から現勝英統括本部とアスパラガス、キュウリの共同選果を行っています。キュウリの生産者戸数は2つの地区を合わせて、71戸、約7.1ヘクタールとなり、県下一の産地となります。選果場では、昨シーズン1日最大7トンを処理し、大阪や岡山の市場へ出荷しました。共同選果により、出荷先が増えるなど、少しずつ効果が表れています。
久米南地区で、露地50アール、ハウス15アールでキュウリを栽培する光元一郎さんは初日に100キロを出荷。「多い日には1日で1万5千本を出荷する。味には自身があるので多くの人に食べて欲しい」と話しました。
市場出荷している1割は給食の食材となることから、今年はコロナウイルスによる休校の影響で価格が低めに推移していましたが、県下の緊急事態宣言解除により、少しずつ価格が戻ってきました。
ハウスキュウリは12月いっぱい、まもなく出荷が始まる露地キュウリは10月中旬まで500トンを目標に出荷を行います。