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「おいしいお米にな〜れ」園児がバケツ稲作り
営農指導員に教わり苗を植える園児
JA晴れの国岡山新見統括本部が食農体験の教材として、新見市内のこども園に活用を広げているバケツ稲作りが始まりました。園庭に並べて生育を見守り、お米のできるまでを学びます。今年は市内5園が取り組み、このうち、新郷保育所の園児7人がJA職員に教えてもらいながらコシヒカリの苗を植えました。
園児は、手をドロドロにしながら、「水が冷たいー」「土がチョコレートみたいー」と笑顔で話しながら丁寧に土をかき混ぜ土の感触に触れました。自分で育てることで、今まで見ることが出来ない稲の花や穂を見たり、田んぼの中の生き物を知ることで、生長過程の観察や感動も味わう。農家の人々の苦労を肌で感じ、農業の仕組みを知ることができる体験として、参加するこども園や保育所が増えています。
JA営農指導員の本田職員は、「子供たちに喜んでもらえるのがうれしい。しっかり観察して、できることを手伝いたい」話しました。