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バケツ稲で学ぶ米づくり/美作市

 

児童に植え方を教える職員

 

JA晴れの国岡山勝英広域営農経済センターは6月14日、美作市の勝田東小学校の5・6年生の児童5人に、バケツ稲の出前授業を行いました。

勝英広域営農経済センターの前原センター長が、米という字の成り立ちや栽培方法を説明。児童が土と水を混ぜてバケツの中に田んぼを作り出し、コシヒカリの苗を手植えしました。児童らの半分は水稲栽培も苗を見るのも初めて。「土を細かく砕いてから水と混ぜるのが大変だった。植えた5本の苗が大きくなるのが楽しみ」と期待を膨らませます。
前原センター長は「JAにとって食農教育は大切な仕事の1つ。将来地域を支える子どもたちに、農業やJAに興味を持ってもらいたい」と話しました。

児童は生育を「バケツ稲の観察ノート」に記録し、9月中旬~下旬に稲刈りを迎えます。

 

苗を植え、植えた深さを確認する児童
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