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リンドウ新品種普及へ/美作地区
6月7日、美作市で、勝英、津山、真庭の生産者を対象に、美作広域営農経済センターを講師にリンドウ栽培合同研修会を開きました。JAの広域合併を機に、産地間の連携につなげようと、3地区の生産者を対象に3年前から開いています。
今回は、県のオリジナル品種「岡山RND4号」を生産者に周知し、栽培の普及を図ろうと、実証ほ場で生育状況や草丈確保の技術などを確認しました。
「岡山RND4号」は県が育成した新品種で、2020年から出荷が始まりました。リンドウの流通の少ない6月から出荷できる極早生品種で、従来種に比べ、丈夫で育てやすいのが特徴です。盆から彼岸にかけての需要期と時期をずらすことで、長期出荷と作業分散、高単価が期待できます。
近年の異常気象などで需要期の盆出荷が難しくなってきています。晩生品種の「よしの青」と組み合わせ、出荷期間を延長することで生産者の所得向上につなげるため、今後「岡山RND4号」の栽培面積拡大を図っていきます。
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JA晴れの国岡山 勝英統括本部 勝英広域営農経済センター 〒707-0003 岡山県美作市明見172-2 2階 TEL 0868-72-9028 |
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