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「カルストだいこん」出荷本番/新見市
JA晴れの国岡山阿新大根部会がカルスト台地で栽培する「カルストだいこん」の出荷が5月23日から始まりました。7月上旬まで近隣の福山、倉敷、岡山の市場に出荷し、9月上旬からの秋まきダイコンと合わせ、今シーズン300㌧の出荷量を見込んでいます。
「カルストだいこん」は、農家3戸が2.5㌶で栽培。出荷端境期を狙い、春と秋で作付けをずらして6㌶を作付します。きめ細かい黒ボク土や、標高400㍍の昼夜の寒暖差で、色つやが良く、甘く仕上がります。
夜明け前から収穫し、鮮度や色つやを損なわないよう品温管理に気を配り、近隣の市場に日量6㌧を送ります。
同部会の小林幹夫部会長は「品質と出荷量の確保に向けて栽培に専念している。近隣市場での地元産の安定供給に向けて産地の役割を果たしたい」と力を込めます。