ＪＡ晴れの国岡山久米南キュウリ部会は、５月１４日、久米南町立弓削小学校３・４年生１２人を対象に、県内一の生産量を誇る久米南町特産キュウリの定植を指導しました。

総合教育の一環で、今年１０年目の取り組みです。児童たちは、志部健一部会長や部会員から、地区の農産物などの話を聞き、植え方や育て方、収穫についての説明を受けました。部会員が土づくりやネット張りを準備した校内の畑に、３０本の苗を定植しました。

今後は児童が水やり、草取りなどを行い、部会員が追肥や防除などの管理を手伝います。収穫は６月中旬頃から始まり１，０００本を目標に、ＪＡへの出荷や調理実習、家庭への持ち帰りを予定しています。児童は「植え付けは初めてだったが、楽しかった。キュウリは大好きなので、美味しいキュウリがたくさん採れるように皆で協力して育てたい」と話しました。