部員数６６０８人のＪＡ晴れの国岡山女性部が発足しました。合併２年目を迎え、同ＪＡの岡山東、岡山西、倉敷かさや、びほく、新見、真庭、津山、勝英の各女性部が１つになりました。

１４日には、倉敷市の本店で部員３０人が出席して設立総会を開きました。初年度の活動計画を決めたほか、新役員を選任し、初代部長に岡山東女性部の右遠皇子さん、副部長に古城清子さんと三吉孝美さん、フレッシュミズ部会長に稲田晴江さんが就任しました。

初年度は、８地区の地域を超えて親睦を深め、仲間の輪を広げます。また、国連の持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）を「女性組織の活動そのもの」と位置付け、「ｗｉｔｈコロナ時代」の活動として模索し、実践します。
右遠部長は「地域間の隔てをなくし、女性パワーを最大限に発揮してＪＡとともに地域を盛り上げていきたい」と展望。引き続き、ＪＡ女性組織３カ年計画「ＪＡ女性　地域で輝け５０万パワー☆」を基本方針に、活動の着実な実践に取り組みます。

ＪＡ事業や運営への積極的な参画や、食と農を基軸とした地域に根差した協同活動を通じて、豊かでくらしやすい地域社会づくりに貢献します。フレッシュミズの組織強化に重点を置き、ＪＡ女性大学や食農教育などを通じて、次世代の加入促進と育成を進めていきます。
同ＪＡの石我均組合長は「ＪＡと地域の活性化には女性の力が欠かせない。人と人とのつながりを大切に協同活動を広げてほしい」と期待します。