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「ひるぜん大根」播種作業ピーク/真庭市
蒜山三座のふもと、黒ボコ土に広がる風景は蒜山高原の春の風物詩
古くから大根を栽培してきた蒜山高原で、ひるぜん大根の播種作業が最盛期を迎えているます。
ひるぜん大根は高品質で人気が高く、地域を代表する農産物です。今年度は10戸が16㌶で栽培。春大根は5月まで順次播種を行い、間引きなどを経て、5月下旬から6月初旬にかけて出荷を始めます。
JA晴れの国岡山蒜山大根部会協議会の井藤部会長夫妻は、今シーズン3㌶で大根を栽培。昨年と同時期の3月25日から作業を始めました。4月7日には蒜山三座のふもと、標高約500㍍の畑で、播種機を取り付けたトラクターで種をまきました。品種はトウ立ちしくい「晩々G」で、冷涼な高原の気候と、火山灰を含む土「黒ボコ」により、甘味があり、みずみずしい大根になります。
畑に長いマルチが延びる光景は、蒜山の春の風物詩となっています。この時期、高原気候の同地ではまだまだ気温が低く、寒さから守るため、播種後1カ月程度は不織布をかけ栽培します。
高齢化などにより生産者が減少傾向にあり、担い手の確保などを行いながら、今シーズンもPRや販売に力を入れていきます。
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