船穂町農業後継者クラブは９日、倉敷市船穂町内の倉敷市立船穂小学校、柳井原小学校の入学式に合わせて、同町特産のスイートピーを新１年生に贈りました。
同クラブは、地元の特産品を知ってもらおうと、１９９３年からこの取り組みを始めました。早朝からクラブ員が集まり、白やピンク、黄色など約１０００本のスイートピーを準備し、５本ずつの花束を作りました。

船穂小学校の新１年生７６人には、クラブ員から児童ひとりひとりに「入学おめでとう」と声をかけながら花束を手渡しました。受け取った児童は「きれいな花がもらえてうれしい。学校では勉強をがんばりたい」と目を輝かせました。柳井原小学校では、先生にスイートピーを手渡しました。

同クラブのメンバーは「色とりどりで香りも良いスイートピーの良さを知ってほしい。子どもたちには小学校でたくさん勉強して、地元の特産品も知ってほしい」と話しました。

ひとりひとりに花束を手渡しました

 

スイートピーの花言葉を添えた花束