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味のよい原木シイタケこだわる/津山市

 原木シイタケを収穫する山本さん

 

静岡県からIターンで就農し2年目を迎えた津山市の山本健士朗さんは、おいしく美しい原木シイタケ作りに勤しんでいます。

アパレル関係の仕事から農業の道に飛び込みました。栽培施設を譲ってくれる人を知り合いづてに探し、妻の実家がある岡山県での就農にこぎつけました。現在7,000本の原木でシイタケを栽培します。

ほだ木には、栄養があり良質なシイタケが出来るが、発生しにくく使いづらいと敬遠されがちな、アベマキを利用。植菌作業は1月から春まで(桜が咲くまで)にピークを迎えました。
通常、暑さや寒さが刺激となってシイタケの発生を促しますが、自然の寒暖のかわり、水につけることで刺激を与え、年間通して収穫できる周年栽培に取り組む山本さん。

味のよいシイタケを作るため、ハウス内は25度から30度に保ちます。寒暖差を付けたり、サーキュレーターを使って外気と同じように空気を循環させるなど、様々な工夫を凝らしむ。スマートフォンのアプリを使って温度や湿度の管理を遠隔で行うなど、省力化にも力を入れます。

こだわりは、新鮮さの証しでもある外側の「鱗皮」。「美味しそうに見える」シイタケ作りのため、湿度や温度を工夫しながら理想の形を追い続けています。

就農して植菌し、収穫できるようになって1年目。ようやく思うようなシイタケが採れ始めました。現在、JA晴れの国岡山津山統括本部の産地直売所「燦々つやま」に出荷。少しずつリピーターも増えてきました。

担い手不足が深刻な原木シイタケ栽培ですが、「原木シイタケが欲しいと思っている人にちゃんと届けられるように」と毎日の管理に精を出します。

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