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島育ち「日生ミカン」 甘酸っぱい旬の味を楽しんで

ミカンを収穫する南聖憲さん、栄江さん夫妻の写真
ミカンを収穫する南聖憲さん、栄江さん夫妻

 備前市の日生諸島でミカンの収穫が始まっています。日生町みかん生産組合では8戸が約7.2haで栽培。夏場の日照りの影響で極早生品種には日焼けがみられましたが、色づきよく豊作となりました。

 岡山市場を通じて学校給食に使われるほか、JA直売所で販売しています。鹿久居島で約70aを栽培し、観光農園も営む南さん夫妻は「今年もおいしいミカンができ、お客さんにも好評。新型コロナウイルスの影響で大変な時期だが、ミカン狩りに来て楽しんでほしい」と話します。

 主要品種の「宮川早生」が収穫できる11月中旬にピークを迎え、12月上旬までミカン狩りを楽しめます。

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