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里海米 食べて守ろう JA晴れの国岡山、全農おかやまフェア
里海米の販売を始めた山手直売所の店頭精米コーナー
撮影場所:山手直売所
JA晴れの国岡山とJA全農おかやまは10月中旬、総社市の山手直売所で県域統一ブランド米「里海米」のフェアを開きました。つきたてで提供する店頭販売で「食べて守る!瀬戸内海」をスローガンに里海再生活動への支援をPR。買い物客は「海と山に思いをはせながら新米を味わいたい」と話しました。
「里海米」は、瀬戸内海のかき殻を農業に再利用する循環環境保全事業「瀬戸内かきがらアグリ」の一環で育てたJA認定米。茶わん2杯分の栽培にカキ殻1個分を施用し、1日約300リットルの海水浄化に貢献したと換算されます。JAは4月の合併を機に、統一的な生産販売に取り組み、今年産は427ヘクタールで栽培。フェアでは「里海米 コシヒカリ」玄米を2割引きで提供し、約1.3トンを販売しました。
10月下旬からは「ヒノヒカリ」もそろえ、各直売所でも消費宣伝しています。11月14、15の両日は百菜市場和気店でもフェアを予定。山手直売所の大杉勲店長は「毎日食べる米で地域環境に貢献できることを推進したい」と話します。
里海米
JAグループ岡山では、海で育った牡蠣の殻を肥料に使って水稲を栽培し、その田畑の栄養分が川へ流れ、海へ注いでまた牡蠣を育てる…という循環型農業を目指した「かきがらアグリ事業」を行っています。
JAグループ岡山では、海で育った牡蠣の殻を肥料に使って水稲を栽培し、その田畑の栄養分が川へ流れ、海へ注いでまた牡蠣を育てる…という循環型農業を目指した「かきがらアグリ事業」を行っています。
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