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県育成エダマメ初陣 「岡山SYB1号」高い収益性に期待
箱詰めされた「岡山SYB1号」をアピールする織田さん
勝英統括本部管内で9月18日、県育成のエダマメ新品種「岡山SYB1号」が初出荷を迎えました。多収で秀品率が高い同品種は収益性が高く、出荷が終わる10月上旬からの「作州黒枝豆」とのリレー出荷が可能。生産者の所得向上に期待が高まります。
同品種は、「作州黒」を親に持つエダマメ専用品種で、特有のもちもちした食感とコク深い味わいを受け継いでいます。
5aで同品種を栽培する織田俊孝さん(70)は、「作州黒よりサヤ付きがよく収量が多い。茶染みも少なく秀品率が高いので、収穫時の選別作業の省力にもつながっている」と期待を寄せています。