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女性部活動で郷土料理を伝える

女性部員に教えてもらいながら成形したこんにゃくをゆでる参加者

JA晴れの国岡山女性部は、2024年度、広域JAとしての強みを生かして、昔から各地域に伝わる郷土料理を後世に手から手に伝えようと力を入れています。広報誌や動画などでの紹介と連動し、料理教室も開催。担い手層に伝えることで、郷土料理を軸に地域の「食と農」に触れ、地元愛を育み、JAグループが推進する地産地消や国消国産、歴史文化の伝承への理解醸成を促します。
JA管内に8支部ある女性部が、田植えの「代みて(ねぎらい)」として食べられてきた「けんびき焼き」、岡山県特産のママカリを使った「ママカリ寿司」などをの作りからを、広報誌やユーチューブ、インスタグラムを使い、全12回で紹介。
動画では、郷土料理の作り方と共に、女性部員が活動へのやりがいや郷土料理への想いを、参加者は日常の食事と郷土料理の違いやそれに対する想いなどを配信。教室の参加者は、30代から60代で、女性部に加入していない女性が中心で、「仲間づくり」の機会としても役割を発揮。参加者の中から新規加入にもつながっています。
2月10日には、同JAのびほく女性部が高梁市でコンニャク作り教室を開き、県南地域や地元から6人が参加。初めて挑戦する人がほとんどで、かく拌の量や止めるタイミング、成形の仕方など一連の作り方を体験しました。
参加者は「文字だけでは経験による微妙なニュアンスやコツは分かりにくいが、実体験ではその部分をカバーでき、直接教えてもらえるのが大きな魅力」「輸入品も高値が続く中、以前にも増して地産地消への意識が高まり、子どもたちに少しでも手作りで安全なものを食べさせてあげたいと思い参加した」など話しました。

びほく女性部は「この企画を通じて、地域に根付く食と農の魅力を再発見する機会としながら、協同の力の重要性や必要性も伝えていきたい」としています。

 

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