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「作州黒枝豆」被覆で秀品率アップ 普及へ高値販売

多い時には1日2.5トン出荷され、フル稼働する選果場の写真
多い時には1日2.5トン出荷され、フル稼働する選果場
撮影場所:奈義町

 勝英地域特産の黒大豆「作州黒」のエダマメ「作州黒枝豆」の出荷が終盤を迎えました。奈義町の選果場ではフル稼働し、多い日には2.5トンを出荷。収穫期間が約20日間と短いことから幻の逸品とも評されるエダマメは、10月末まで東京、名古屋、大阪の市場に届けられます。

 「作州黒枝豆」は「作州黒」を若いさやで収穫したエダマメ。大粒でもちもちした食感、深い味わいが特徴。全国にファンがいる人気商品だが、作りづらく、アブラムシがエダマメに茶しみを付けるなど秀品率が低いのが課題となっています。対策として、JA晴れの国岡山は、簡易被覆ネット栽培を推進しています。

 今年度は、ネット栽培で特に優れた規格のエダマメは、商品パッケージに「ネット被覆栽培」と明記。付加価値を付けて販売することで、生産者の所得向上につなげます。JA営農指導員は「長雨の影響もあったが、さや付きもよく上々の仕上がり。一度食べたらやみつきになるので、食べてほしい」と自信を見せます。

黒大豆の写真
管内の黒大豆
 黒大豆は管内の各地で生産されていますが、勝英地域は全国でも有数の産地の一つとなっており、「作州黒」と名付けています。
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