トピックス
更新日
健康なおやつコンテスト 生活習慣病の予防へ/倉敷市

レシピを見ながら、調理する学生
くらしき作陽大学と2月中旬「さくよう健康なおやつコンテスト2024」を開きました。「私の健康、私の権利」をテーマに、県内外の高校生らから851品の応募があり、その中から厳選された14品を同大学の学生が実際に調理。JA女性部長とJA役員らが、味だけでなく手軽さ・作りやすさ・栄養バランスや健康意識の観点から審査し、優秀作品4品を選出しました。
審査に参加した女性部の永禮多紀江部長は「若い世代ならではのネーミングや独創的なレシピが斬新だった。女性部として次代へ『食と農』をつなぐ活動を大切にしたい」と話しました。
調理した学生は「地域の食材を使うことや、おやつを健康面から考えることができた」と振り返りました。
コンテストは、食を通じて生活習慣病の一次予防の大切さを啓発し、健康意識の向上を図るのが目的。審査に参加した山部慎一専務は「地産地消を推進し、かけがえのない食とそれを育む農の大切さを学ぶ地元学生たちを応援したい」と話しました。
入賞4品はJAホームページなどで紹介します。
