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津山地域のブドウ振興へ/津山統括本部

共進会の表彰を受け、意識を共有した生産者

JA晴れの国岡山津山統括本部では、来年度に向け生産者の意識統一や士気向上を目的に、2月19日、津山市で津山地域ぶどう推進大会を開きました。高温日照りの影響で栽培が難航した2024年度も過去最高の売上高を記録。今度の出荷増加を見据え、栽培技術の向上や有利販売に向けた広域産地化について共有しました。

同統括本部管内では、津山市・鏡野町・久米南町・美咲町の1市3町で約356人が約120㌶で各種ブドウを栽培。行政の補助金の利用や就農セミナーなどによる担い手対策が功を奏し、県内でも成長が期待される産地として注目を集めています。
2024年度は8、9月の高温日照りの影響で、黒系の着色不良や小粒傾向、品質低下などで出荷量、販売金額ともに苦戦した産地が多い中、単価のよいハウス栽培の面積拡大により、昨年より約5,600万円増え、過去最高の11億6,000万円を売り上げました。
6年ぶりに東京の市場などでトップセールスを行ったほか、勝英統括本部と協力し、市場関係者との現地交流会やイベントでの展示販売を行うなど、販売力強化に向けた取り組みも加速させました。
同統括本部を含む美作地域の栽培面積の伸び率は県内トップで、今後の面積や出荷量の拡大が期待されており、販路の拡大や有利販売のためのブランディングやマーケティングを強化していきます。
大会では共進会の入賞者も表彰。今年度は全国的な人気を背景に、面積が拡大中のシャインマスカットの部を創設しました。果実の審査に加え、選果場への出荷実績などを基に等位を決定。ピオーネ・オーロラブラック部門で久米南町の佐藤幸孝さん、シャインマスカットの部では同じく久米南町の石澤好生さんが最優秀賞の美作県民局長賞に輝きました。

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