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特産果樹の発展へ団結/西部広域営農経済センター
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表彰を受けるブドウ生産者(左)
JA晴れの国岡山の西部広域営農経済センターは2月中旬、総社市で果樹振興大会を開きました。2024年度の生産・販売を振り返り、特産果樹の安定生産や産地の維持・拡大に向けた方針を確認。産地全体で結束し、次年度の栽培に向けた意識を統一しました。
大会には、西部広域管内のモモやブドウなど果樹生産者をはじめ。行政・市場関係者・JA役職員ら約130人が参加。功労賞2人や新人賞12人に加え、黒系ブドウを対象とした果実共進会受賞者を表彰。産地と関係期間が一体となり、果樹の持続的発展に向けて意見交換し課題解決に取り組む重要な機会としました。
2024年度は猛暑高温などの影響で各地とも栽培に苦労し、販売数量が減少。管内の販売金額はモモが約9億7850万円、ブドウが約24億5030万円、ナシは約2220万円となりました。
生産振興連絡協議会果樹振興会の難波健治会長は「団結して高品質生産に取り組み、関係機関と連携して販売促進に尽力していこう」と呼びかけました。
果樹振興大会表彰者は次の通り。(敬称略)
▽功労賞=井上眞理子、中塚正彦
▽奨励賞=浅野貴行、奥山俊典、窪津智司、伊藤一弘
▽新人賞=西木宗久、榊原佳奈、小野祥典、関啓真、江南隆雅、井上貴裕、清水孝晃、石川卓武、
間野岳彦、砂田和宏、岡部良美、滝澤浩司
▽優良表彰=総社もも生産組合