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里海食材でLet‘s Cooking!
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「里海」食材を使ってとん平焼きを作る親子
JA晴れの国岡山は1月26日、総社市に新設した大型複合施設「旬感広場」で、JA全農おかやまや矢掛町で「里海野菜」を栽培する名水美人ファクトリー(株)と共同で料理教室を開きました。
公募で選出した地元在住の親子連れら5組10人らと一緒に、里海食材を活用したとん平焼き作りに挑戦しました。
教室は食農教育や被災支援を想定して同施設会議室に設置した可動式キッチンを活用し、JAグループ岡山が進める循環型農業推進プロジェクト「瀬戸内かきがらアグリ」の一環として展開。廃棄する牡蠣殻を利用した「里海米」「里海野菜」「里海黒豚」「里海卵」を五感を通して体感してもらい、認知度向上と「地産地消」「国消国産」への理解醸成を図ります。
参加者らは3班に分かれ、全農おかやま担当者から「瀬戸内かきがらアグリ」事業について説明を受け、学びを深めた後、調理に挑戦。参加した子どもは「米や野菜が海ともつながってできていることを初めて知った」と話しました。
主催者は「里海食材はSDGsにつながる部分が多い。コト体験を通じて地域循環型農業の魅力・大切さを記憶に留めてほしい」と期待を寄せました。