新見女性部は、新型コロナウイルス感染症により生活に影響が出ている新見公立大学の学生を応援しようと６月から野菜や米などの食材や日用品を贈る独自の応援プロジェクトを続けています。

　女性部の支援の輪は次第に生産部会にも広がり、これまで大根や桃を届けてきました。７回目となった１８日には、水稲担い手、阿新ぶどう、新見花きの３部会が協力し、にいみ源流米こしひかりのキューブ米２合入りと共励会に出品されたニューピオーネを各１００人分、リンドウのフラワーアレンジメント５０個を準備しました。配布場所となった同大学の食堂前で事前に整理券を受け取っていた学生に順番に手渡しました。阿新ぶどう部会の田中邦男部会長は「新見の特産品をしっかり味わってもらい、夢に向かって頑張ってください」と話しました。

　看護学科２年生の女子大学生は「フルーツはなかなか買えないので久しぶりに食べられて嬉しい。地域の方々に支えられて良い大学生活がおくれていると改めて感じた」と喜んでいました。