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頼られる営農指導員へ

JA役員などに3年間の学びを発表する営農指導員
JA晴れの国岡山では強化指導員研修を通した人材育成に取り組んでいます。営農指導力の向上と出向く体制の強化を目指し、3年間の課程で定期的に研修会を開いています。2020年度から始めた1期生はこれまでに、グリーンハーベスター(GH)農場評価員資格を取得。実地での研修、土壌・肥料・農薬、さらに資金や経営について学び、3年間の課程を修了しました。
12月18日には第1期生の9人が集大成として3年間の取り組みを発表。3年間で学んだことに自らの業務を交え、担当する部会の現状把握や問題点の洗い出し、解決案、5年後の目標などについて述べました。
発表後、内藤敏男組合長が営農指導員徽章を授与。発表者は「研修を通して能力の向上とともに横のつながりができた。知識を磨き生産者に頼られる営農指導員になりたい」と話しました。
現在、2・3期生14人が同様の研修過程を進めており、4月には新たに4期生の研修をスタートする予定です。