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持続可能な農業・農村目指し農業バイトアプリPR
JA晴れの国岡山は、持続可能な農業・農村の生産振興を目指し、1日農業バイトアプリ「daywork」を活用して労働力の支援・確保に取り組んでいます。生産現場では、労働力の需要が年々高まる一方、農業に関心を持つ准組合員からは、農業体験ができる場や機会を提供してほしいという要望が寄せられていました。今年度から新たに「生産者による求人」と「バイト希望者」のマッチング率向上を目指した取り組みを始めました。
本年度は広報誌やインフルエンサーを起用した交流サイト(SNS)での発信などを通じていPR。昨年10月の時点で「生産者による求人」および「バイト希望者」の数が前年に比べて約1.7倍に増加しました。
農業の応援団として位置づけられる准組合員や組合員家族に向けて、広報誌で新コーナーをスタート。子育て世代をターゲットに、インスタグラムのインフルエンサーを起用して農業初心者の視点で新規就農者を紹介。実際の就農に至った経緯や、農業を始めてよかったことなど現場の声を取材しています。さらにインスタグラムに内容を投稿することで、農業に対する関心を幅広く喚起し、アプリの利用促進を図ります。
実際に農業バイトを経験した管内の大学生や、受け入れた生産者と協力してアプリの紹介動画も制作。学生と生産者がインタビュー形式で、どのような作業を行ったのか、バイトをしてみた感想などを紹介しています。バイト希望者だけでなく、求人する生産者にもアピールする内容となっており、同JAの公式YouTubeチャンネルで公開しています。
さらに同JAでは、職員が休日の副業として農業に従事できるように整備。労働力不足の支援につなげるとともに、農業を経験できる場を通して、知識の習得やコミュニケーション力を養います。
今後は動画を活用してさらなる周知活動を進め、より多くの人々にアプリの利用を促します。