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行政、JA、生産者がタッグ組みブドウPR/まにわぶどう部会

「朝採り果物」に直送するブドウを収穫

JA晴れの国岡山まにわぶどう部会では、2024年度、マーケティング戦略を本格化し、真庭産ブドウのブランド化や生産拡大を進めています。行政とJA、生産者がタッグを組み、市場関係者との交流や、プロモーションイベントを展開し、産地育成や知名度アップにつなげます。

同市蒜山地区は高原気候で平均気温が低く、霜、降雪などによりブドウの栽培は難しいとされ、これまでブドウの産地化が進んでいませんでした。同地区にある県の試験場で実証を繰り返し、栽培技術を向上。近年の温暖化で着色が困難になっている黒系ブドウの育成が期待されています。

同地区の蒜山農業公社では、行政の補助事業を利用し、耕作放棄地22㌶を園地に転換して2021年から「ピオーネ」や「オーロラブラック」「シャインマスカット」を順次新植し、栽培をスタート。今年から出荷を始めまし

た。若木のため着色に苦戦したものの、糖度は20度をこえ、食味も良好に仕上がりました。

今シーズンは同市がコミュニティ・ブランド「GREENable」を共同で立ち上げた株式会社阪急阪神百貨店のイベントで同部会のブドウの販売を企画。生産者が出向いて県発祥の品種「オーロラブラック」を販売し、同市の特産品を消費者に訴求しました。10月4日には、同店の「Hankyu PLATFARM MARKET」の名物企画「朝採り果物」で同市の太田昇市長と同店の担当者らが同公社でオーロラブラック50房、約30㌔を収穫。取れたてを送り出し、当日の午後2時から店頭で販売しましたた。収穫の様子は同店のインスタグラムでライブ配信しました。10月には全国展開する雑貨店の支店でもイベントを行うなど、同部会の高品質なブドウをPRしました。
同市では、関西でも名前が通った県を代表する観光地、蒜山高原産のブドウを売り出していこうと、専用のロゴやポップを作成。9月下旬に開催した同市最大の野外イベント「海山マルシェ」で先行販売してお披露目し、試食した買い物客が次々と買い求めました。JAでも産地の維持の発展に向けて、営農指導や販売強化で下支えしていきます。

 

≫まにわぶどう部会はインスタグラムで活動を紹介しています

 

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