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黒大豆「作州黒」異常気象乗り越え収穫へ/勝英統括本部

黒大豆「作州黒」を収穫する水田さん

勝英地区特産の黒大豆「作州黒」の収穫が始まっています。

作州黒は約50年前に転作作物として丹波系の黒大豆を導入。朝晩の寒暖差や、収穫時期に発生する霧などで、大粒でふっくらと甘い豆になります。現在1000戸が400㌶で栽培しており、JAでは「作州黒」の名前でブランド化。地域や行政、JAが協力して産地振興に取り組み、転作作物が特産化するのは珍しく、全国でも有数の規模を誇る特産品に成長しました。
勝央町のJA晴れの国岡山作州黒部会勝央支部の水田周二副部会長は、今年度11.6㌶で栽培。12月10日から収穫を始めました。8月の開花時の高温などでほとんどの花が落花しましたが、9月から持ち直し、多くのサヤを付けました。畝間かん水を行うなど、異常気象に対抗し、例年通りの収穫時期を迎えました。
昨年から続く高温少雨など、栽培は年々困難を極めていますが、JAでは関係機関と協力し、近年の異常気象に対応できるよう、生産者の収量回復と所得確保に向けた研修などを行いました。
JAでは12月から2月末ごろまで出荷を受け入れ、150㌧を県内や京阪神の豆雑穀業者へ出荷します。

 

≫「作州黒」についてはこちら

 

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