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「ちゃぐりんフェスタ」で農産物への理解深める/岡山東統括本部
女性部員におそわりながらピザに具材をのせる参加者
JA晴れの国岡山岡山東統括本部は、7月28日、同JA岡山東女性部と共に、毎年恒例の「ちゃぐりんフェスタ」を赤磐市で開きました。小学生以下の子どもを対象に、地域の親子20人が参加。親子クッキングとモモの選果場見学を通して、地元の農産物への理解を深めました。
クッキングには地元の農産物を使用。夏野菜をたくさん使い、4種の味が楽しめる「ビッククワトロピザ」やピオーネやシャインマスカットなど果物を乗せたプリンアラモード、地域の特産である「黄ニラ」「エンダイブ」を使った中華スープの3品を味わいました。
調理には女性 部員が各テーブルに1人が付き、親子をサポート。女性部員は「今年は暑い日が続き野菜が枯れるなど被害もあった。大変な苦労があって皆さんに届いていることを知って味わってほしい」と話しました。
同市で昔から栽培が盛んな桃についても勉強。選果場で自動で機械の上を流れていき箱詰めされていく様子を見学。〇×食農クイズも開き「黄色いモモがある?」「トウモロコシからプラスチックができる?」など大人も一緒に楽しみながら農産物への知識を深めました。
活動はJA共済の地域貢献活動の一環で開催。参加した子どもは「自分で作って、いろんな野菜を食べられておいしかった」「モモのヒミツが分かった」と笑顔を見せました。保護者は「食について楽しく体験しながら学べた。子どもたちが食の大切さを考えるきっかけになったのでは」と話しました。
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