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ショウガほ場巡回で防除徹底呼びかけ/津山生姜部会
生育を確認し合う生産者ら
JA晴れの国岡山津山生姜部会は、管内生産者全戸のほ場巡回を7月下旬から順次行いました。ショウガの生育状況、病害虫の発生の有無などを確認し合いました。
今年は春先の低温と少雨で萌芽から初期生育が遅れ気味。アワノメイガなど害虫による偽茎の食害も多く見られます。一部のほ場では根茎腐敗病も発生。早期発見と定期防除を呼びかけました。
同部会では現在33人が1.6㌶で栽培。10、11月に収穫したショウガは貯蔵した後、囲い生姜として県内外の市場へ出荷します。
JA担当者は「今年は高温少雨の天候でかん水不足のほ場が多く、草丈は全体的に低い。今後の降雨に期待したいが病害の発生が心配。株を健全に維持できるようかん水や防除に努めてほしい」と話しています。