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特産使った加工品続々
「桃太郎トマト」の加工品をPRするJA職員
JA晴れの国岡山は、地元企業とコラボレーションした商品開発に力を入れています。
今夏はJA特産の1つ「桃太郎トマト」を使ったドレッシング、冷麺、サンドイッチを開発。「桃太郎トマト」の特長である甘さと酸味のバランスの良さを引き立て、商品を通じて食材の魅力を発信し、消費拡大につなげます。
同JAは広域合併以後、「白桃」「桃太郎トマト」、ブドウ、黒大豆「作州黒」、米を使った商品などを、地元企業と共に開発し、世に送り出しています。
「桃太郎トマト」のドレッシングは、特産「連島ごぼう」、タマネギに続くシリーズ第3弾として考案。トマトピューレを使い、酢や黒コショウを効かせた中華風味に仕立てました。
冷麺は夏季限定で発売。規格外の「桃太郎トマト」を1玉と1年前に発売した「桃太郎トマト」万能ソースをベースに、酢やラー油を合わせたタレをかけ、夏らしいサッパリとした味わいに仕上げています。
コッペパンにスライスした「桃太郎トマト」とブランド豚「美星満天豚」のハムを挟んだサンドイッチは7月に発売。好調な売れ行きを維持しています。
商品は、同JA直売所「旬感広場晴れのち晴れ」など直売所を中心に販売。自宅用にアレンジした簡単レシピもJAのホームページで公開しています。
JAは「加工品を通し県産トマトの魅力を伝え、農家所得の下支えと地域農業の活性化につなげていきたい」と力を込めます。
≫JA晴れの国岡山の加工品はオンラインショップでもお買い求めいただけます