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防災教室で大地震の揺れ体験/びほく統括本部
地震動体験装置で揺れを体験する参加者
JA晴れの国岡山びほく統括本部は8月3日、高梁市で開いた総合展示会で岡山県内初となる「ザブトン教授の防災教室」を開きました。展示会に来店した子どもから大人まで幅人い年代が、想定される「南海トラフ巨大地震」の揺れを体験しました。
「地震ザブトン」は東京工業大学で生まれた椅子型の地震動体験装置。「平成28年熊本地震」「新潟県中越地震」など過去に起こった大地震のほか、想定されている「南海トラフ巨大地震」を体験できます。
災害が少ないとされる岡山県ですが、体験で防災意識を高め、被害を最小限にしてもらおうと企画。組合員・利用者だけでなく、JA職員も積極的に体験しました。
体験した人は「短い時間だったが相当な揺れで、発生する時にことを考えると身震いがした。防災への備えを再認識すると同時に、被災された方の気持ちに寄り添うきっかけにもなる」と振り返りました。同統括本部は「体験を通じて『命を守る行動』について家族で考えるきっかけにしてほしい」と話しました。