トピックス
更新日
ピーチスクールで担い手が白桃収穫/高梁市
収穫した桃の出来を確認する参加者
高梁市が主催する高梁市ピーチスクールで受講生6人が7月19日、収穫期を迎えた白桃の収穫を体験し、選果場を視察しました。JA晴れの国岡山は県普及農業指導センターとともに、営農指導の面でサポートを行っています。
将来的な就農を目指し、主に市内から集まった受講生は、5月以降、木の枝を割り当てられ、摘果や袋かけなどを実践。晴れて収穫を迎えました。講師は、収穫期の判断目安や方法、選果時の注意点に加え、「適期収穫が何よりも大切」と受講生に呼びかけました。
受講生は「工業製品にはない、木や果実の個々での違いが魅力で、難しさもあるがそこが楽しい」「いつかは消費者に自分で作ったモモを届けたい」と作業に精を出しました。
後押しする同JAのびほく桃部会西江正行部会長は「ハードルを低く、1玉からでも出荷できるのが部会の魅力。スクールで土づくり・果実づくりを体感してもらい、将来は1玉でも出荷に挑戦してほしい」と期待を寄せました。