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コロナ越えて「あしたば」発行10号/岡山東女性部
「あしたば」を手に会話に花を咲かす部員
JA晴れの国岡山岡山東女性部が発行する女性部だより「あしたば」が発行10号目を迎えました。
「あしたば」は2020年、新型コロナウィルスの影響で活動自粛を余儀なくされ、人と人との交流が経たれた中、部員をつなぐ場を作りたいと創刊しました。当時、部員からは「発行を楽しみにしている」と言う手紙が届きました。
当初は郵送での配布でしたが、コロナの緩和とともに手渡しに移行。活動も元通りとなり、「あしたば」を手に、その場で活動振り返りながら会話に花を咲かせることができるようになりました。
紙面は、A3見開きでイラストや文字はすべて手書きでわかりやすく温かみがあります。記念すべき10号目には、同女性部が初めて開いたボッチャ大会や総代会での地元出身の落語家の講演などの様子を写真付きで紹介。発行当初から続く、元CDショップバイヤーの職員がおすすめする音楽の紹介コーナーも人気で、「知らなかった曲に出会うきっかけになり、作業中にいつも聞いている」と好評です。部員がコラムをつなぐリレーコーナーやお便りの掲載などもあり、みんなで紙面を作り上げています。
タイトルとなっているアシタバの花言葉は「明日への希望」。同女性部の右遠皇子部会長は「発行当初は、今後どうなるのか不安な状況だった」と振り返りつつ、「今は『明日への希望』というタイトルの意味がそぐわなくなるくらいになった。コロナが落ち着いて、みんなと気兼ねなく会えるようになってよかった」とほほ笑みます。
発行は今後も続け、部員らに活動を共有。1つのコミュニティーツールとして引き続き発行していきます。