ＪＡ晴れの国岡山が運営する大型複合施設「旬感広場」が１２月１３日にグランドオープンを迎え、「食と農」の新たな価値を創造し、「県産が一堂に集結するＯＮＥ　ＳＴＯＰ店舗」として歩みだしました。
当日は、ＪＡ役員や行政関係者ら約１００人が集い、同ＪＡの内藤敏男代表理事組合長らがテープカットで開店。平日にも関わらず早朝から多くの来店者が長い列を作りました。内藤組合長ら役員が来店者に「国消国産」に関連した記念品を配布するなど「食と農」の魅力をＰＲしました。
同施設では新たな事業形態としてスタートしたＪＡ直営ｃａｆｅレストラン「ＳＯＲＡ＆ＳＵＮ」を」運営します。眺望もよく、岡山県産食材にこだわり、特産「おかやま和牛」などをメインにしたプレート、「くだもの王国おかやま」ならではの季節のフルーツを使ったパフェやスイーツを提供。幅広い世代層から注目を集めています。ランチタイムに待ち時間１時間を超えるほどの人気となりました。
食事を楽しんだ人は「おいしい上に、食べて納得してから１階直売所で食材を買えるのは嬉しい」と笑顔を見せました。
オープン最初の土・日曜日には、地元ＪＡ女性部や若手農業者、出荷者などがおこわやフランクフルト、おかやま和牛の牛くしなどを販売。この時期にしか味わえない「作州栗」の焼き栗の販売もあり、オープニングイベントを盛り上げました。
ＪＡは「この施設を通じて幅広い世代層に旬と農業の魅力を届け、今までＪＡと関わりがなかった人にもＪＡを身近に感じる場所として、地域活性化・持続可能な地域農業へつなげていきたい」と力を込めます。

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