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高校生と住みます芸人が特産「銀沫」をPR/真庭市

ハロー植田さんと試作する生徒

岡山県立勝山高校2年生の4人組が、ヤマノイモ「銀沫」のPR大使ハロー植田さんとタッグを組んで特産の課題解決に向けて取り組みを始めました。同校近くにある観光資源「勝山町並み保存地区」で幅広い世代に気軽に食べてもらい、「銀沫」を知ってもらおうと、食べ歩きできる加工品を発案。規格外を使うことで食品ロス削減にもつなげていきます。
「銀沫」は強い粘りと甘み、風味の良さなどが人気を集める真庭市の特産品。栽培スタートから20年以上が過ぎ、生産者の高齢化、栽培が難しく秀品率が低いこと、若者への認知度不足など多くの課題を抱えています。地元高校生と問題意識を共有し、課題解決につなげようと、ハロー植田さんの出身校でもある勝山高校に呼びかけ、昨年から活動を共にしています。昨年は生徒がスイーツを作り、飲食店に新しい利用方法呼びかけました。
今年度取り組むのは普通科2年生の4人組。全員勝山地区出身で、家族が銀沫を栽培したり、女性部に所属するなど、地域やJAに近いメンバーが集まりました。「総合的な探究の時間」の「夢現(むげん)プロジェクト」で、ハロー植田さんと共に食品ロス削減と地域活性化を取り上げることを決め、9月から課題に取りかかっています。
10月23日にはハロー植田さんが同校を訪れ、生徒が考案した「銀沫」の加工品を試作しました。コロッケ、チーズハットグ、大学芋と、これまで「銀沫」が利用されてこなかったメニューに挑戦。家で試作するなどして挑みました。
生徒らは「観光資源として市を代表するグルメにしたい。もう少し銀沫感が出せるよう改良していきたい」と意気込みます。
ハロー植田さんは「食べ歩きをしているのがもう目に浮かぶ。改良を重ねて名物料理の1つになることを楽しみにしている」と話します。
今後は11月にハロー植田さんが管理する畑で一緒に収穫体験し、12月には販売を計画しています。

 

≫「銀沫」についてはこちら

 

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