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高品質な白ネギ出荷／吉備路白ネギ生産出荷組合
白ネギを確認する上野さん
ＪＡ晴れの国岡山の吉備路白ネギ生産出荷組合は１２月２日、同ＪＡ総社西支店の選果場に白ネギを初出荷しました。同日目揃え会も開き、長さや太さなどの品質を確認しました。３月までに県内や福山の市場へ約１５㌧の出荷を見込んでいます。同出荷組合では２４戸が約１.５㌶で栽培。冬場の農閑期の所得向上や安定経営を支える複合品目として白ネギの産地化を進めています。栽培期間中はＪＡ営農指導員や備南広域農業普及指導センターの普及指導員が巡回し、生育管理や病害虫の適期防除など指導しています。
今作は高温の影響で病害虫の発生や生育の遅れがみられましたが、生産者のきめ細かい管理で高品質に仕上がりました。同組合の上野輝巳さんは「冬は鍋などでネギの甘みを味わってほしい。よいネギを作り産地をＰＲしたい」と話しています。
