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大型複合施設「旬感広場」いよいよグランドオープン!
JA晴れの国岡山は13日、総社市に建設した大型複合施設「旬感広場」のグランドオープンを迎えました。2020年4月に8JAが合併して誕生した同JAの最重点事業として位置付け、JAの「食と農」の魅力を発信する新たなランドマークであると同時に、近年急激に変化を遂げる「農業の今を消費者に正しく理解してもらえる場」としての役割を果たしていきます。
「旬感広場」は延べ床面積2839平方メートル、鉄骨2階建て。「岡山県産食材の『本物』が買える!食べられる!〝食と農〟の新たな出会いの場」をコンセプトに掲げます。「県産県消」「国消国産」による地場農畜産物の消費拡大と利用促進、県内外の交流人口の拡大を図ります。
今年4月に先行オープンした農畜産物直売所「晴れのち晴れ」に加え、JA直営cafeレストラン「SORA&SUN」、食農教育や被災支援を想定して可動式キッチンを導入した会議室、信用店舗、16㍍四方の広々とした広場、眺望豊かなテラス、野菜栽培室を備えます。
同JAの独自事業である直行便が、県北地域を網羅するまでに拡大。「晴れのち晴れ」には、地元出荷物だけでなく、毎日県北の出荷者から豊かな新鮮食材が搬入され、午後の集約力改善と農家所得向上の一躍を担います。
飲食店では、管内食材にこだわり、特産「おかやま和牛」「美星満天豚」などをメインにしたプレートや、「くだもの王国おかやま」ならではの季節のフルーツを使ったパフェやスイーツを提供。子どもと一緒に食事を楽しめる席やメニューも用意し、担い手層にも気軽に足を運んでもらえるよう訴求します。
内藤敏男組合長は、「晴れの国岡山を丸ごと味わえる場所は唯一無二。本物の質とおいしさを提供し続け、『旬感広場』を基軸に岡山から国消国産を発信していく」と力を込めます。