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ナス「筑陽」「千両」出荷始まる/真庭市
ナスを収穫する妹尾さん
真庭市で特産ナスの出荷が始まっています。
JA晴れの国岡山真庭統括本部管内では、まにわ落合野菜生産組合の33戸が1.2㌶で「筑陽」を、岡山久世有機の会の10戸が1㌶で「千両」を栽培。2019年にできた選果場を核に、良質なナスの栽培に専念しています。
栽培歴約40年の妹尾宗夫(74)さん、豊美さん(72)夫妻は7㌃で「筑陽」を栽培。岡山県で好まれる品種で、種が少なく、やわらかい果肉が特徴。今年度は7月1日から出荷を始めました。高温や日照不足で生育が遅れている生産者もいますが、真庭農業普及指導センターやJAの営農指導員が巡回し対応しています。これから梅雨明けにかけて出荷量が増え、「筑陽」は県内と米子の市場へ、「千両」は大阪と契約出荷先のコープこうべへ11月まで出荷します。